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♫楽器:管楽器♫

主に息を吹き込んで音を出す楽器の総称を管楽器と呼んでいます。管楽器のルーツは、古代ギリシャや古代エジプトなどで使われていた、葦や木の幹を利用した笛、動物の角を使った角笛にあるといわれています。葦や木の幹から作られた笛は「木管楽器」、動物の角で作られた角笛は素材金属がつかわれるようになり「金管楽器」として発展しました。

最初は音が出しにくい管楽器ですが、自分の音を作り上げてゆける所に管楽器の魅力があります。管楽器は持ち運びが便利で、自由に気の合う仲間とアンサンブルを楽しめます。吹奏楽を社会人になってから楽しむ人も多いです。

またクラシック・ジャズ・ロック・ポピュラー・エスニック・などあらゆるジャンルを楽しめる楽器でもあります。

ここでは「管楽器」のフルート・クラリネット・サクソフォン・オーボエ・リコーダー、「金管楽器」のトランペット・トロンボーン・ホルン・ユーフォニウムをご紹介いたします。

吹奏楽が好きでアンサンブルが楽しみたい方に向いている楽器です♫

 

♫管楽器について詳しく知りたい方管楽器WIKI

 

♫木管楽器について詳しく知りたい方木管楽器WIKI

 

♫l金管楽器について詳しく知りたい方金管楽器WIKI

木管楽器/フルート・ピッコロ

予算10,000円~500万円以上(中古はこの限りではありません)

♫フルートは木管楽器の中で高音域を担当する楽器です。その澄んだ音色が「天使の横笛」「天使の歌声」とも呼ばれ人気の高い楽器のひとつです。素材は、銀が主流で、金やプラチナが使われることもあります。クラシック・ジャズ・ロックなど、演奏されるジャンルも幅広いです。フルートファミリーには,ピッコロ・アルトフルート・バスフルート・コントラバスフルートがあります。ピッコロはイタリア語で「小さい」という意味です。フルートの半分くらいの大きさの可愛らしい楽器で、フルートより高い音が出せます。

商品リスト:フルート↓
木管楽器/クラリネット・サクソフォン

予算10,000円~300万円以上(中古はこの限りではありません)

♫クラリネットは約4オクターブの音域を持ち、強弱の幅が広く、表現力豊かな木管楽器です。管の長さは、フルートやオーボエとおなじくらいですが、それよりもさらに1オクターブ低い音域が出せます。B♭管が一般的な移調楽器です。豊かな独特な温かみのある音色は、モーツァルトやブラームスをはじめ、多くの作曲家を魅了し、この楽器のために、美しい旋律が生み出されました。

吹奏楽において、オーケストラのヴァイオリンの役割を果たすのもこの楽器です。クラリネットファミリーには、E♭クラリネット・バスクラリネットなどがあります。

♫サクソフォーンは1840年代に、ベルギーのアドルフ・サックスによって開発された楽器です。木管楽器の中では歴史が新しく、オーケストラでは、定位置を得ることはできませんでしたが、現在ではジャンルを超えてあらゆる音楽で活躍しています。木管と金管の両方の良さを持つ豊かな音色がサックスの特徴です。サクソフォーンファミリーには、ソプラノサックス・アルトサックス・テナーサックス・バリトンサックスなどがあります。

♫クラリネット・サックスはシングルリードの木管楽器です。

商品リスト:クラリネット・サクソフォン↓
木管楽器/オーボエ

予算30万円~300万円以上(中古はこの限りではありません)

♫オーボエは古代の葦笛が原型といわれています。13世紀のショームという楽器が先祖とされています。管楽器の中では最も早くオーケストラの定位置につき、その雄弁で歌心にあふれた響きで人々を魅了してきました。音程が狂いにくく安定していることから、一般的なオーケストラでは、全団員がオーボエの「ラ」の音に調子をあわせています。演奏会を告げる音といわれています。

ダブルリード楽器で、日本の篳篥やチャルメラによく似た構造で、フレーズによっては異国情緒あふれるサウンドもつくりだすことができます。

商品リスト:オーボエ↓
木管楽器/リコーダー

予算500円~20万円以上(中古はこの限りではありません)

♫リコーダーは多くの方にとって身近な楽器ではないでしょうか?小学校・中学校で教育用楽器として用いられています。驚くことに17世紀のバロックの時代から使われている伝統のある楽器です。素朴な音色で昔はのどかな雰囲気や神聖な音楽を演出するのに使われていました。

学校でよく使われているのは「ソプラノリコーダー」です。音孔(トーンホール)によってバロック式とジャーマン式の2種類があります。素材はメイプルや黒檀などがありますが、現在はABS樹脂製が多いです。

リコーダーアンサンブルでは「ソプラニーノ」「アルト」「テナー」「バス」などの仲間といっしょに演奏されます。

 

 

商品リスト:リコーダー↓
金管楽器/トランペット・ホルン

予算1万円~200万円以上(中古はこの限りではありません)

♫トランペットは、真鍮などの金属板を薄く延ばし、加工されて作られています。古代エジプト時代から、呪術・儀式・戦争といった重要な局面では必ず登場し、男性のみが手にすることができる強さの象徴の楽器でした。オーケストラをダイナミックに牽引していくだけではなく、ジャズやポップスなどでも花形的な存在として活躍しています。

トランペットファミリーは、コルネット・フリューゲルホルン・ファンファーレトランペット・ピッコロトランペットなどがあります。

♫ホルンは角笛を先祖に持ち、獲物が見つかった時の狩猟用ホルン、手紙を届けたことを知らせるためのポストホルンなど、ホルンの歴史はヨーロッパ人の生活を映し出していました。

また柔らかく牧歌的な音色を持つホルンは、弦楽器や管楽器とも相性がよく、トランペットやトロンボーンが加わる以前からオーケストラの定席を確保していました。ベートーヴェンなどドイツ系の作曲家がとりわけこの楽器を愛し、魅力的な旋律を数多く書いています。

 

 

商品リスト:トランペット・ホルン↓
金管楽器/トロンボーン・ユーフォニウム

予算1万円~200万円以上(中古はこの限りではありません)

♫トロンボーンは、トランペットなどと共に音楽をダイナミックに牽引してゆく一方で、甘く穏やかなコラール風の響きも得意とする中低音域の金管楽器です。スライド管を伸び縮みさせ音程を変えるのもこの楽器の特徴です。

15世紀に発生した楽器で、500年以上構造はほとんど変わっていません。

ジャズの分野でも活躍していて、グレン・ミラーはその代表格です。

♫ユーフォニウムは、正確な歴史がいまひとつ判然としていませんが、1843年にテナーチューバに工夫を加えたものが、ギリシア語で「ユーフォノス=気持ちの良い音」を意味する「ユーフォ二アム」だったとつたえられています。オーケストラでの使用は少ないですが、吹奏楽では中音域を担う人気楽器で、トロンボーンよりふくよかで丸みのある音色を持ちます。

 

商品リスト:トロンボーン・ユーフォニウム↓
こちらからも検索できます
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♫楽譜・教材:管楽器♫
木管楽器/教本↓

♫管楽器を習うには、やはり教室に通うのが一番です。姿勢や呼吸法など的確なアドバイスをしてもらえます。

ただ時間の都合等、決まった時間に通うのが難しい方も多いようです。もしそれで楽器に触れる機会を失ってしまうのはとてももったいないと思います。テキストの選び方も大切なポイントになってきます。独習用から音楽教室に使用されている教本・レパートリー集・講座をいくつかご紹介いたします。

 

 

 

 

木管楽器/レパートリー↓
金管楽器/教本↓
金管楽器/レパートリー↓
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管楽器/独習講座↓

♫完全独習タイプの教材ですが、マイペースで、コツコツマスターできるのが魅力的です♫

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